ローマ字とは?
ローマ字、あるいはローマ字表記とは、日本語をラテン語アルファベットで表記することを指します。日本語で用いられる2つの音節文字体系であるひらがなとカタカナがローマ字へと音訳され、日本語の文字体系に馴染みのない人が、日本語で読み書きをする際に役立ちます。
ローマ字表記とは?
日本語のローマ字表記には、主に、ヘボン式、パスポート式、日本式の3つがあります。このうちのどれか一つが「正しい」とされるわけではありませんが、一般的にはヘボン式が最も広く受け入れられています。
ヘボン式ローマ字
日本語のローマ字表記において最も一般的な形式です。1867年に和英辞書でローマ字表記を用いた人物、ジェームス・カーティス・ヘボン(James Curtis Hepburn) から、その名がつけられました。
パスポート式ローマ字
JSLとしても知られるパスポート式は、日本外務省により考案されたローマ字表記です。日本政府が発行するパスポートにて使用されることから、この名で呼ばれます。
日本式ローマ字
日本式、または訓令式とは、明治時代に考案されたローマ字表記です。西洋の国々の人が、日本語を読み書きしやすくなるようにと作られたものです。
日本語をローマ字に変換する方法
いくつかの方法があります。一つは、本ツールのようなオンライン変換ツールを使用することです。もう一つは、ローマ字索引を含む物理的な辞書を使う方法です。